遠山の音楽備忘録

主に音楽の話をします

My Favorite Mix(2021年7月)

どうも、遠山です。

今月はテスト勉強、レポートに追われていました。

世間ではオリンピックも始まってますし、高校野球の県大会も佳境を迎えたりと、スポーツ関連では話題に事欠きませんね。

 

 

 

 

今月のプレイリストです👇👇 

 

 

 

 

1.Cherry-Coloured Funk/Cocteau Twins 

Cocteau Twinsはドリームポップ、シューゲイズを代表するイギリスのバンドで、ボーカルのElizabeth FrazerはQ誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで66位にランクインしています。

いきなりⅠ7で始まり、メロも短7度始まりと一瞬ブルーな香りが好きです。そしてやはりボーカルの音域の切り替えや声色の変化含めて歌唱力、表現力が圧倒的ですね...

 

 

 

 

 

2.Get Sun(feat.Arthur Verocai)/Hiatus Kaiyote

Hiatus Kaiyoteはオーストラリア出身のユニットで、ジャンルは主にネオソウルのアーティストです。

一方、Arthur Verocaiさんはブラジル出身の作曲家、歌手、プロデューサー等様々な活動をされている御年76歳の大ベテランで、こちらもソウルやジャズ、ボサノヴァ等のジャンルがメインの音楽家です。

MVや歌詞、ストリングスの浮遊感から感じる「宇宙感」、そしてソウルらしい太くて力強いボーカルが心地よい楽曲です。そして徐々にサウンドが変化し、最後に急に現れる不気味な「宇宙感」。

曲通して無駄な音が無く、全ての音がクッキリ聴こえますし、“聴かせる”音楽ですね。

 

 

 

 

 

3.エジソン/黒木渚

The邦ロックって感じの曲です。個人的には普通にシングルで出ても良いレベルだと思うくらい強い楽曲だと思います。

イントロはサビのメロディだけで始まり、A,Bメロとテンポを上げ、サビでまたテンポを落とすというテンポの緩急でしっかり展開を作るという部分は非常に勉強になります。

最後はDメロ(Cメロと呼ぶ人もいる?)挟んで最後は半音上げと王道の展開ですが、なんやかんや言って刺さりますね。

 

 

 

 

 

4.愛のシュプリーム!/fhána

待ってました!!!

Aメロ、完全にスチャダラパーの"GET UP AND DANCE"ですねw

Twitterで検索すると有識者さん達は歌詞が「オザケンっぽい」と仰っていました(「ある光」が繰り返し用いられているところがオザケンっぽいらしいです)。そういえば青空のラプソディスチャダラパーオザケン的な要素がたくさん盛り込まれてたので、今回も佐藤さん、林さん含めてそこを意識されてたんだろうと考えられますね。他にも情報有ればぜひ教えてくださるとありがたいですm(_ _)m

MVも多幸感溢れてて非常良かったですし、最後towanaさんだけが取り残されるような演出が個人的に好きでした。

また、FC限定のラジオではMV撮影について色々な話も聞けましたし、非常に満足感がある一曲でした。

 

 

 

 

 

5.Falling Grace/Gary Burton,Chick Corea

ヴィブラフォンの大家であるGary Burton。そして言うまでもなく偉大な音楽家であるChick Corea

演奏も素晴らしいですが、普通にFalling Graceが良すぎますよ…

Falling Graceって最初聴いた時フレーズの区切れが取りづらくて「?」ってなりましたが、一応24小節で1コーラスです(リードシートはネットに転がってると思うのです見てもらえると分かると思います)。

コンテンポラリーなものってメロディとかコードとかは割と我々が親しんでるようなものだけど、構成が一発では取りづらく感じるものがありますよね〜。でも解説とかがあれば聴き方が分かってより楽しめるみたいな。。。(この曲もとあるところで解説を見てちゃんと楽しめるようになりました)

そういうのってたくさんあると思うんで色んなところにアンテナ張ったりしていきたいなぁみたいな。。。

というかヴィブラフォンとピアノの組み合わせめちゃくちゃ良くないすか?(唐突)なかなかこの楽器編成ってレアだと思うんですけど、二つの楽器が互いに邪魔すること無く、良さを引き出し合ってる感じがして素晴らしいですね…

 

 

 

 

 

6.Piano Concerto No.9 in E-Flat Major "Jeunehomme" K.271 Ⅲ.Rondaeu/W.A.Mozart

僕の懐メロみたいな曲です。小学生の時死ぬほど聴いてました。快活さが溢れるロンドと、甘美なメロディのメヌエット、Mozartの良いとこづくしです。

ピアノ協奏曲第9番には"Jeunehomme"と呼ばれています。これはJeunehomme嬢という人に献呈したという話から来てたのですが、Jeunehommeが誰なのかはしばらく研究対象だったのです。後にそれはVictoire Jenamyという女流ピアニストのことだと判明し、Jeunehommeというのはフランス人が書いたモーツァルトの伝記の中で献呈した相手の名前が分からなかったので"jeune homme"=「若者」と書いただけに過ぎず、人名ではなかったというオチ。

 

 

 

 

 

7.ダブル/Jill-Decoy association

Apple Musicくんが勧めてくれました。たまには仕事するやんけ。

JiLL-Decoy associationはchihiRoさん(vo)、kubotaさん(g)、towadaさん(ds)によるスリーピースバンドで、ジャズ、ファンク、ポップス、ロックなどの要素が合わさった楽曲が多いです。

ジャズっぽいピアノからポップスっぽいストリングス、四つ打ちのビートにしっとりとしたボーカル。めっちゃ刺さりますね…

 

 

 

 

 

8.Rains(feat.Sarah King)/Sho Asano

今月のイチオシ楽曲です!!!

これもApple Musicくんが教えてくれました。今月はいい仕事しました。来月以降も頼みますよ〜 

Sho Asanoさんはピアノ、キーボード、トラックメイキング、作曲などをされています。

一方Sarah Kangさんはアメリカで活動されている韓国人の歌手だそうです(あまり情報がないので詳しいことは分かりません)。

この曲は二人が日本とアメリカの間でデータをやり取りして制作されたそうで、直接の面識はないそうです。合わなくても制作できるというのはこの時代ならではですね。

音数が少なくゆったりとした心地よいトラックの上にKangさんのハスキーなボーカルが重なり、しっとりした雨の日を感じさせます。空間を感じさせるサウンドも素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

ってな感じて8曲紹介しました。

諸事情で今回本文はスマホで書いていますが、パソコンの方がやりやすいっすね。スマホやとめっちゃ疲れる。。。

 

 

 

そういえば最近の千葉ロッテマリーンズ、オリンピックに誰も選出されてないので二軍戦やエキシビションマッチの結果見てポジってます。

 

高校野球も甲子園出場校が続々と出揃いつつあります。

県予選で一番印象深かったのは千葉決勝、専大松戸木更津総合のサヨナラ満塁ホームランですね。カッコ良すぎやし、吉岡くんが春の選抜で打球に飛び込んで後逸し、結局それが決勝点となって敗退してしまったシーンを思い出すと、こっちも泣けてきますよ...

僕もZOZOマリンでバット放り投げてサヨナラ満塁ホームランを打ちたい人生でした...

そんじゃ今回はここら辺で

 

 

ほなまた!