遠山の音楽備忘録

主に音楽の話をします

My Favorite Mix (2021年3月)

どうも。遠山です。

もうすぐ4月ということで環境が変わる方も多いのではないでしょうか(かく言う僕も大学生になりますが)。

 

 

さて、今回から毎月"My Favorite Mix"と題してその1か月間で個人的によく聴いた曲を10曲程度紹介していきます。基本的に月末に出そうかなと思います(出せなかったらごめんなさい)。では早速始めていきます。 

 

 

 

 

1.神或アルゴリズム(feat.りりあ。)/オーイシマサヨシ 

作曲・編曲・作詞:大石昌良

Drums:髭白健

Bass:工藤嶺(F.M.F)

Guitar:佐々木”コジロー”貴之

Mixed by藤巻兄将

Mastered byTed Jensen(STEARLING SOUND)

 大石さん原案のアニメの主題歌として作られたこの曲。この曲が売れないとアニメは放映されないのでみなさん是非聴いてください!ご本人もピザラジで仰っていましたが、たくさん最近の流行りを詰め込んだ楽曲で、個人的にベースの動きやオーイシさんとりりあ。さんのオクターブユニゾンが好きです。

りりあ。さんはTikTokで有名な方で、オーイシさんが「一聴き惚れ」してこのコラボが実現したそうです。確かに素敵な声ですよね。

ドラムの髭白健さん、最近お名前を拝見する機会が増えたので、更なるご活躍に期待です。

 

 

 

 

 

2.Pavane,Op.50/Gabriel Fauré 

最初の投稿で、「クラシックが好きです」と言いながら、なぜかFauréさんの作品をほぼ聴いたことが無かったんですよ。なので、「折角だし聴いてみるか」と思い立ち、Apple Musicで聴いてみたときに出会ったのがこの曲です。

Pavaneというのはフランスの宮廷舞踊のことで、厳かに列を成して踊られるそうです。この曲も優雅でありながら厳かな雰囲気をもった作品です。

ストリングスによるピチカートで静かに始まり、それとともにフルートによる主題が始まり徐々に他の楽器も加わり、途中盛り上がりを見せながらも静かに終わっていきます。曲が終わった後、なんとも言えない余韻に思わず浸ってしまいます。

作品を聴く中で、個人的にFauréさんは19世紀と20世紀の橋渡し的存在として非常に重要な人物であるように思いました。具体的に言えば、ロマン派から印象派の変遷のようなものを感じました(全然調べたりしてないので適当なことを言ってますが)。Pavaneという曲自体は割と印象派寄りな気がするのですが、その中でもやはり19世紀やそれ以前からの流れを強く感じます。

 

 

 

 

 

3.The Light/FAKY 

作曲:イワツボコーダイ、maeshima soshi

編曲:maeshima soshi

作詞:Lil Fang

Vocal Director:Kanata Okajima

Horn Arrangement:北原雅彦

Performed by東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクション

Trumpet:NAGARO

Trombone:北原雅彦

Tenor sax:GAMO

Baritone sax:谷中敦

 ディスコ系のカッコいい楽曲です。MVのダンスもキレキレであることもさながら、歌唱力も抜群です。ホーン主体のイントロで始まり、作詞も担当されているLil Fangさんの歌から始まります(Lil Fangさんめっちゃ歌うま)。個人的にBメロのメロディが結構好みです。

あとヘッドホンやイヤホンで聴くとよくわかると思いますが、サックスが前面に出ていたり、全体的にも結構音の配置が独特だなぁ感じました。

 

 

 

 

 

4.Good Days/SZA

Songwriters:Solána Rowe,Carlos Muños,Carter Lang,Christpher Ruelas,Jacob Collier

Producers:Carter Lang,Loshendrix,Nascent

Additional Vocal:Jacob Collier

最近一番ハマっている洋楽です。最初はJacob Collierさんがコーラスをやられているとの情報を聞きつけて聴いてみたのですが、「聴き心地がとても良い!」というのが第一印象でした。

普段僕が聴いているJ-POPなどでは、コード進行やメロディが展開していくものが多い中、この曲はループしながら、この曲はリバーブやディレイを聴かせつつサウンドそのものが展開していくので、個人的に非常に興味深い楽曲でした。

 

 

 

 

 

5.会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙/東京スカパラダイスオーケストラ

Produced &Arranged by東京スカパラダイスオーケストラ&長谷川白紙

Music:川上つよし,長谷川白紙

Works:長谷川白紙,谷中敦

Vocal:茂木欣一,長谷川白紙

 個人的にスカパラと長谷川白紙さんがコラボが超意外で、「一体どんな楽曲なんだ...」と思ったのですが、いざ聴いてみると、とてもポップで、スカパラらしさと長谷川白紙さんらしさが絶妙なバランスで合わさって面白い化学反応が起こった最高の楽曲でした。

スカパラYouTubeチャンネルに上がっているMVもMADのような作りになっていて、曲の世界観とマッチしているのでそちらも要チェックです。

 

 

 

 

 

6.Nascimento

Piano:Kenny Barron,Barry Harris

Bass:Ray Drummond

Drums:Ben  Riley

Nascimento、やっぱええ曲やなぁ。。。

Tommy Flanaganさんの音源もありますが、あえて今回はこの音源にしました。

聴いて貰えば分かる通りこの音源はライブ音源ですが、こんな感じジャズライブに行けたらなあぁとつい思ってしまうくらい、会場の雰囲気の良さも伝わって来ます。みんなで大合唱するのは、聴く側も演奏する側も最高だろうなぁと思います。

そういえばNascimentの最初のコードってⅠで取るのかⅣで取るのかどっちなんでしょうか(個人的にはどちらかといえばⅣに聴こえますが、Ⅰでもいけるなあって感じです)。

 

 

 

 

 

7.ADEPRESSIVE CANNOT GOTO THECEREMONY PART2/ imoutoid

 今月はimoutoidさんばかりを聴いた1か月でした。。。

以前からお名前も知っていたし作品も聴いたことはありましたが、改めて天才だと言わざるを得ない(個人的に人を「天才だ」と称賛するのは安っぽくて好きでは無いのですが)、そんな風に思います。

僕はRemixという文化に疎い人間ではありますが、そんな僕でも痺れるような作品を遺してくれたimoutoidさんには感謝しかないです。。。

 

ADEPRESSIVE CANNOT GOTO THECEREMONY PART2 だけ聴いてもその凄さは分かりますが、原曲であるyozuca*さんの「ダ・カーポ〜第2ボタンの誓い」と聴き比べてもらえれば、もっとこの作品の凄さがお分かりになると思います。

また動画の概要欄にimoutoidさんによる解説のリンクもありますのでそちらも是非読んでみてください。

 

 

 

 

 

8.ランプ/大石晴子

Written by 大石晴子

arranged by大石晴子バンド

Vocal & Chorus:大石晴子

Keybords &Synth Bass:菊池剛

Drums:武良泰一郎

Percussions&Radio:宮坂遼太郎

Electric Guitar:Yuta Fukai

Recording & Mix:中村公輔

Recorded,Mixed & Mastered at 深海スタジオ

 Apple Musicに勧められて知った曲です。

最初の一音で「あ、好き」と思いましたね...大石さんの声や歌い方も自分の好みです。また、歌詞は普段の生活の機微が独特の言語感覚で表現されていて、とても面白いです。

曲の中で鳴っている音全てが聴いていて気持ちいい音で、構成も一旦曲が終わったと思ったら、最後大石さんの独唱で終わり、最初から最後まで曲の世界観に引き込まれっぱなしになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ってな感じで今月のMy Favorite Mixはこれで以上です。やっぱり良い文章書くのって難しいですね。。。前回よりは良くなっているでしょうか?

 

ところでついにプロ野球も開幕です。千葉ロッテマリーンズ、開幕早々3連敗。。。2017を思い出させるような雰囲気です。不安しかない、、、自分は4位予想していたのですが、これでは最下位もあり得るような感じです。。。ほんまに頑張ってくれよ。。。流石に今日(2021/03/28)の負け方は精神的にきついです。。。

高校野球もあるので、そっちで野球を楽しむことにします!

あと画面の見過ぎで目がバキバキなのでそろそろ終わります。。。

 

 

 

 

ほなまた!