My Favorite Mix(2022年2月)
どうも、遠山です。
勝手にTwitterの垢名を変えましたが、正確には元に戻した感じです。
最近アルバム単位で聴くことが多く、今回も一つのアルバムから複数紹介しております。今月はジャンルも割と偏ってると思います。
プレイリストです👇👇
1.Technova( La em Copacabana)/TOWA TEI
ボサノヴァです。全体として柔らかいサウンドですが、キックをはじめとしたリズム隊はかなりしっかりしたサウンドになっていたり、一瞬エレピだけになってリズムを崩したりと、ただのボサノヴァではないですね。途中から入ってくるサックスはアルバム1曲目の"I want to Relax, Please!"で鳴ってる鋭いサックスではなくボサノヴァに合わせた柔らかめのサウンドになってる部分から一種の対比を感じます。アルバム単位で聴くからこそ感じられる部分でしょうか。
2.Batucada/TOWA TEI
"Technova"とは打って変わってサンバです。多分ラテン繋がりかな?
この曲はMarcos Valleの曲のカバーだそうです。👇👇
ところどころ声ネタが挟まっていたりするところもアルバム全体として一貫してる部分でしょうか。曲の終わりがロックぽく終わるのはおそらくアルバムの4曲目"Luv Connection"に繋いでいく意味もあるのだろうと思います。
3.Amai Seikatu(La douce vie)/TOWA TEI
アルバムの中では唯一日本語の曲で、ある意味アルバムの中で浮いてます。これもボサノヴァですが、男女のデュエットでちょっと歌謡っぽさもあるように感じます。ギターのカッティングもいいですね。
この曲は作詞は小西康陽さん、歌は野宮真貴さんとピチカート・ファイヴ要素もあります。このアルバムは坂本龍一さんや細野晴臣さんなども制作に参加していて、結構すごいアルバムです。
4.Son of Bambi/TOWA TEI
ちょっとサイケデリックさもあるような、シタールの音が印象的な曲です。不意にシタールの音がエレキギターの音に変わったり、打ち込みっぽいサウンドやサンプリングなどが詰め込まれており、ちゃんとポップな作りにもなっていて面白いですね。
5.APPLE(with RINGO SHEENA)/TOWA TEI
やはり歌唱力というか歌い分けがすごいですね。
夢か現かわからないようなサウンドと歌詞、そしてボーカルの表現力が見事にマッチしてるなと感じます。
APPLEを椎名林檎に歌わせると言うのはダジャレみたいですが、まあそういう偶然か必然かみたいな要素は音楽にはつきものというか。必要な要素だと思います。実際いい作品になってますしね。
6.Magic Wand Of Love/UNITED FUTURE ORGANIZATION
UNITED FUTURE ORGANIZATIONは日本のクラブでジャズを選曲するDJのパイオニアの3人組です。(最近はあまり活動されてなさそう?)
ジャンルで言えばアシッドジャズとかですかね。この曲もかなりファンキーで,ソウルっぽいボーカルや、ピアノのサウンドと距離感も室内のようなちょっとこもった感じが個人的に好みですね。
7.Sondela(feat.Yumbs, Raspy, Blxckie, Riky Rick & Tshego)/Venom & Shishiliza
最近南アフリカの音楽を聴くことが多いです。
この曲は南アフリカヒッツというプレイリストから知りました。気になる方はぜひ聴いてみてください(定期的に更新されています)。👇👇
僕は特にAmapianoというジャンルにハマっていて、ログドラムと呼ばれるタムとベースの中間のような音やシェイカーが大きめな一方、キックはかなり小さめという他の音楽ではなかなかないようなサウンドの構成で面白いです。"Sondela"もジャンルで言うと、Amapianoだと思います。Amapianoだけのプレイリストもあるのでこちらも気になる方はどうぞ👇👇
てな感じで7曲ご紹介しました。
ブログを書くのをてっきり忘れていたため少し遅れてしまいました。次回は頑張って月末までに出せるように頑張ります。
では今回はここら辺で。
ほなまた!