My Favorite Mix(2022年4月)
どうも遠山です。
とにかく色々やらなきゃいけないことが最近多いのであんまり音楽を聴けてないですが、なんとか駆け足でこのブログも書き上げようと思います。
今月のプレイリストです👇👇
1.Lights/TAMIW
TAMIWは神戸、大阪を中心に活動するポスト・トリップポップバンド。トリップポップはマッシヴ・アタック、ポーティスヘッドなどが源流にあると言われており、ヒップホップから影響を受けています。ボーカルは低く距離感も近いのが特徴的で、最近だとBillie Eilishなどもトリップポップの流れを汲んでいます。
”Lights"もボーカルが低めで、打ち込みのビートもブラックミュージック独特の感じがします(ミックスは日本っぽい感じですが)。
(↓マッシヴ・アタックの"Blue Lines")
2.Temple of Water /cute girls doing cute things
遠くの方から歪んだ鐘のような音や鳥の鳴き声、雨音が聴こえる神秘的な雰囲気から、E minorで雨の中一歩一歩ゆっくり歩みを進めるような曲調に変化し、先ほどよりも歪んだ鐘の音が近づき、E majorで目的地(Temple of Water?)の晴れやかで美しい情景を思わせるようなサウンドになり、E minorで再び一歩一歩ゆっくり歩みを進めるような曲調に戻っていくという展開のように思えます。同主調の転調が非常に効果的に使われており、幻想的なサウンドも作り込まれています。
3.No ID/Tank and The Bangas
Tank and The Bangasのアルバム"Red Balloon"から。Tank and The BangasのことはJacob Collierとのコラボで知りましたが、彼らの作品をちゃんと聴くのはこれが初めてでした。キックとベースラインが心地よく、future funkらしい曲調が個人敵に刺さりました。
(↓"In My Bones")
4.Air / fhána
Bass:須藤優(ⅩⅡⅩ)
Drums:河村”よっち”吉宏
Strings section
1st Violin:真部裕、徳永友美
2nd Violin:執行恒宏、石橋尚子
Viola:坂口弦太郎、城元絢花
Cello:村中俊之、奥泉貴圭
Horn section
Trumpet:吉澤達彦、田沼慶紀
Trombone:半田信英
Tenor Saxophone:石井裕太
fhánaの新アルバム"Cipher"から。
佐藤さんはストリングスに強いイメージですが、最近は「星をあつめて」などガッツリとホーンセクションを前面に出している印象があります。"Air”に関してはさらにファンキーさも加わって「fhánaもこんなファンキーな曲いけるんだ!」って感じでした。
コードもキーも短3度で動きまくっており、佐藤さんらしさ全開ですねw 途中のセリフのパンの振り方とか何回聴いてもゾワッとしますね。
てな感じで今月は4曲でした。
最近は夜中目が覚めてしまいそこから寝たり起きたりを繰り返すことが多く、体調がそんなに
良くないです。病院行った方がいいですかね?(ここで聞くことではない)
まあ頑張ります。
ほなまた!