遠山が選ぶfhána楽曲15選
どうも。遠山です。
今回は僕が好きなfhánaの楽曲で「この曲は聴いて欲しい!」という曲を選びました。
fhánaの特徴はやはり「キラキラ感」だと僕は思います。今回はなるべく曲調に偏りが無いように選びましたが、曲の中からそのfhánaらしい「キラキラ感」を見出して聴いてもらいると嬉しいです。
1.青空のラプソディ
作曲:佐藤純一 編曲:fhána 作詞:林英樹
僕がfhánaを始めて知った曲です。四つ打ちのダンスミュージックで、MVもハッピーに溢れています。この曲を境にfhána楽曲は開放感溢れる楽曲になっている気がするので、ただいい曲というだけでなくかなり重要な曲だと思います。
ちなみに僕は最初聴いた時Bメロで「おっ!」となりました。簡単に言うとツーファイブで全音ずつ下降していく進行なのですが、これはClifford Brownの”Cherokee”という曲でも出てきます。少し調性が揺れる感じが歌詞にマッチしてて素敵です。
2.lyrical sentence
作曲:佐藤純一 作詞:林英樹
この曲のオシャレだけど、少し憂いのある感じが好きです。
題名が”lyrical sentence”、つまり「歌詞」ということで歌詞が紡がれていく様子が頭に浮かぶ様な曲です。「この歌も想像の言葉」という歌詞がメタ的で面白いなと思います。
ちなみに去年僕がApple Musicで一番再生したのはこの曲でした。
3.Antivirus
作曲:kevin mitsunaga 作詞:林英樹
作曲は「色んな音」担当のkevin mitsunagaさんです。佐藤さんの曲とは全く違う、トラックメイカーらしさ全開で、色んな音を楽しめる凄く凝った楽曲だと思います(語彙力不足)。
またtowanaさんの無機質な歌い方と感情を込めた歌い方の使い分けが光る曲です。
4.Unplugged
作曲:佐藤純一、kevin mitsunaga 編曲: 佐藤純一、kevin mitsunaga
作詞:towana、kevin mitsunaga
fhána楽曲でまさかラップが聴けるとは!と驚きました。towanaさんの可愛いラップと、色んな音を担当したりダンサーやるに飽き足らずついにラッパーも兼任し始めてしまったkevinさんのラップが聴けます。もたついたビートが凄いクセになりますし、後半はtowanaさんが力強く歌い上げます。
5.kotonoha breakdown(feat.towana)
作曲:佐藤純一 編曲:fhána 作詞:林英樹
feat.towanaとあるように、まだtowanaさんがfhánaに正式に加入する前の曲です。towanaさんの声は高音に耳が行きがちですが、実は低音もカッコよくて素敵なんです。
曲全体では、佐藤さん、wagaさん、kevinさんのそれぞれの良さを感じられるので、そこにも耳を傾けてみてください。
作曲:佐藤純一 作詞:林英樹
fhánaの「キラキラ感」がまさしく現れた曲です。ポップスとしては長めの曲ですが、最初から最後まで飽きることのない曲です。特に2番サビの後のキーが短3度上がってからのtowanaさんのhigh Gはめっちゃ刺さります。またストリングスとベースが最高なのでしっかりと聴いてみてください。
7.追憶のかなた
作曲:佐藤純一 編曲:林英樹
1番の終わりでは「とめどもなく涙が流れていたよ」という歌詞があるのですが、曲の最後では「さよならと囁いてまた目を伏せる」となっていて、歌詞に伴って曲調も切なさが増していきます。
towanaさんの憂いのある声が歌詞の世界観、曲調に合っていて「キラキラ泣ける」、そんな曲です。
8.星をあつめて
作曲・編曲:佐藤純一 作詞:林英樹
Music Video Band Member:
Bass:前田恭介(androp)
Drums:河村(よっち)吉宏
Strings&Brass:STAND UP! ORCHESTRA
1st Violin:金子昌憲
2nd Violin:河邊佑里
Viola:武市華奈
Celo:石川 啓
Trombone:小野坂栄駿
Recording Musician & Engineer:
Bass : 須藤 優
Drums:小松シゲル
Strings:真部 裕ストリングス
1stViolin:真部 裕 , 納富彩歌
2ndViolin:藤堂昌彦 , 城元絢花
Viola:金 孝珍 , 有吉 翼
Cello:奥泉貴圭 , 西方正輝
Trumpet:湯本淳希
Trombone:川島稔弘
AltoSaxophone:中村尚平
TenorSaxophone:橋本和也
Brass Arrange:椿山日南子(DreamMonster), 佐藤純一
Mixed and Recorded by 熊坂 敏
最初聴いた時は「佐藤さんこんな曲も作るんだ」と思いました。曲の構成もサビ終わりにもう一山くるという面白い構成です。MVも最近あまり見ない音楽番組風になっています。「ふぁなばこ」と題して、「星をあつめて」について4人が様々なお話をされているので是非見てみてください。
9.わたしのための物語〜My Uncompleted Story~
Emajorとその近親調(C#minorなど)で揺れ動く不思議な感じのする曲調です。最初のコード進行が個人的に面白いと思います(AM7から始まってルートが下降していくよくある進行から、急にDM7とGM7の繰り返しになるところです)。
何度も繰り返される“Wow Wow!”も非常に印象的です。
10.コメットルシファー〜The Seed and the Sower~
作曲:佐藤純一 作詞:林英樹
アニメのOPらしくパワーのある楽曲です。僕は普段音楽に励まされるということがあまりない人間ですが、この曲の歌詞や曲調から凄く元気をもらえる気がします。
曲全体で音域が高いですが、towanaさんの高音には聴こえない高音、つまり芯のある力強い高音で見事に歌い上げられています。
作曲:佐藤純一 作詞:林英樹
テンポが非常に速く、とにかくカッコいい楽曲です。ピアノの使い方や、2番サビ前のストリングスの速いパッセージ、Bメロのグロッケンがとても好きです。その上にtowanaさんの憂いのある声が乗り、素晴らしい楽曲となっており、YouTubeでも1000万回以上再生されているのも納得の一曲です。
12.Critique & Curation
作曲:yuxuki waga 作詞:林英樹
まさか佐藤さんがメインで歌い始めるとは!と最初驚きました(実は佐藤さんは昔FLEETというバンドでボーカルもやられていました)。1番はtowanaさんがコーラスなので新鮮な感じがしますが、2番からtowanaさんがメインで入ってきて、アウトロでは二人がオクターブユニゾンで終わるという、ボーカルの高低が非常に際立つ素敵な曲です。
13.現在地
作曲:yuxuki waga 作詞:林英樹
wagaさん作曲のバンドサウンドの楽曲で、疾走感のある爽やかな楽曲です。佐藤さんの曲とはまた違う「キラキラ感」があります。この曲はアーティスト盤の「青空のラプソディ」に収録されていますが、アニメ盤に収録されているkevinさん作曲の"Forest Map"という曲と「自分の居場所」という内容で繋がっているように思います。是非2曲を聴き比べてみてください。
14.little secret magic
作曲:yuxuki waga 作詞:林英樹
もしかしたらこの曲がfhána楽曲の中で1番好きで1番聴いたかもしれない、という曲です。以前fhánaのアルバム曲でどの曲が好きか投票する企画があったのですが、僕は真っ先にこの曲に入れました(投票に結果ではこの曲は3位以内には入っていた記憶があります)。現在地と同じくwagaさん作曲で、これもまたバンドサウンドの爽やかな曲で、サビへの半音上げ転調で気分も盛り上がります。
15.white light
作曲:佐藤純一 作詞:林英樹
この曲はOutside of Melancholyでも(kotonoha breakdownのライブ音源を除いて)最後に収録されており、最後を飾るのに相応しい曲で今回の記事でも最後に紹介させてもらいました。7分超えと長い曲ですが、最初から最後まで聞き応えのある楽曲です。音域も2オクターブ超えと広い曲で、towanaさんだからこそ歌える曲だと思います。fhánaらしい「キラキラ感」のある本当に素晴らしい曲です。
さて、15曲全て紹介し終わりました。ブログを始めて2つ目の投稿ですが、めっちゃ疲れましたw
これを書くためにfhánaの曲を全て一通り聴きなおして、15曲選んでさらに一曲ずつコメントを書いていったり、他にも色々ブログについて調べたのでかなり時間がかかっちゃいましたが、すごい達成感があります。もう一度この達成感を味わいたいなあと思ったり。。。
1曲ずつ聴きながら書いていましたが、やはりfhánaの曲はいい曲が多いですね。
もちろんここで紹介した曲以外にもいい曲がたくさんあるので、是非聴いてみてください!
今回はこの辺で。
ほなまた!